神社仏閣のあれこれ

ちゃんと知れば知るほど面白い^^ お守り・おみくじ・絵馬のおはなし♪

花子ちゃん
花子ちゃん
神社にお参りした際によく見かける「お守り」「おみくじ」「絵馬」。ルーツを知った上で正しく利用すれば、これまで以上にご利益がアップするかも^^

お守りのはじまり

最近は、神棚を設置する家庭が減ってきているようですが、お守りのルーツは神棚に納められている「神札」にあります。

この神札を小型化して携帯できるようにしたものが「守札」で、いわゆる「お守り」です。

解説くん
解説くん

神札は神社が発行する護符の一種で、神霊やその力を象徴する図像を木や紙などに記したものです。ハイー!!

神棚に奉安したり、柱に貼ったりして、無病息災や家内安全などを祈願します。

お守りは平安時代の中頃から存在していて、おもに貴族など上流階級の女性が「懸守」と呼ばれる袋に守札を入れて首から提げていたとされています。

その後、鎌倉時代には武士に、そして江戸時代には町人へと広まっていき、現在のようになりました。

お守りは身につけるか鞄などに入れて、常に持ち歩くのが一般的な使用法です。効果は約1年間とされていて、古くかなったお守りは神社でお焚き上げを依頼し、参拝後には新しいお守りを購入するのがおすすめです。

ちなみに、「違う神社のお守りを複数持つ神様がケンカする」というのは俗説なので、気にしなくても問題ありません。携帯するお守りとは対照的に、個人的な願いごとなどを記入し、そのまま寺社に奉納するのが「絵馬」です。

かつて、神々は馬に乗って表れたと考えられていたため、神事の際には生きた馬を「神馬」として献上していたのが絵馬のルーツとされています。

花子ちゃん
花子ちゃん

今は、馬以外にもいろいろな絵馬があります。絵馬には、しっかりと祈願内容を書いて、願いが叶った後は、お礼を書いて奉納しましょう。

その後、生きた馬から馬の形をした彫刻などに代わり、平安時代に馬の絵が描かれた板(絵馬)が登場しました。

一方、おみくじは国の政治など重要事項の決定を、神様の意思によって占うという宗教的行為がルーツです。

現代のように個人が参拝して吉凶を占うのは、鎌倉時代のころから行われるようになったといわれています。

解説くん
解説くん

おみくじはの吉凶の順序は「大吉→吉→中吉→小吉→末吉→凶」とされていますが「吉」と「中吉・小吉」の順序が入れ替わって寺社もあります。

おみくじを境内に結ぶか持ち帰るかは自由ですが、おみくじを結ぶ場合は、境内の所定の位置を守り、無関係の木の枝を傷めることのないように気を付けましょう。