神社仏閣のあれこれ

神様の神秘的な系統のおはなし (^0^)

花子ちゃん
花子ちゃん

日本の神様にはさまざまな神様が登場しますが、神様それぞれにはどのようなつながりがあるのかを理解すれば、もっと神社めぐりが楽しくなります^^

天地創造の頃に出現した造化三神

天地創造のころ、高天原に国土、人間、万物を創造する造化三神が出現。その後、伊邪那岐神と伊邪那美神の男女神がが現れて、天照大御神らの神々が生まれました。

検速須佐之男命(素戔嗚尊ースサノオノミコトー)から大国主神と宗像三女神が生まれ、天照大御神の命を受けて高天原からおりてきた孫の天津日子番能邇邇芸能命は、大国主神から出雲国を譲り受け、そして、邇邇芸能命からは火照命ら兄弟が生まれ、火遠理命から神武天皇へとつながりました。

花子ちゃん
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それぞれ海の漁、山の猟を得意とした海幸彦と山幸彦。海幸彦の釣り針をなくした山幸彦が、釣り針を探し求めて豊玉毘売のいる綿津見神宮を訪れた話は「浦島太郎」の原作ともいわれています。

仏像にはランキングがあった?!

奥ゆかしそうにただずむ仏様ですが、意外にも序列のうえになりたっていることはあまり知れれていませんが、大きく4つのグループに分かれ、それぞれに役割があります。

4つのグループの中で、最高ランクに位置するのが、仏教を開いたお釈迦様に代表される「釈迦」です。わかりやすく、会社組織に例えてみましょう。

「如来」は社長の地位に相当します。その社長をサポートするのが「菩薩」です。専務の役割を受け持ちます。3番手にランクされる「明王」は、その荒々しい表情から、部下を厳しく指導する部長の役回り。仏教で守護神とされる「天部」は、社員や警備員の位置づけで、会社をしっかりと守ります。

リーダー役のお釈迦様

悟りの境地を開いた仏様で、厳密には如来だけを仏像といいます。世の中の真実を知り、人びとに正しい道を教えて導き、救済できる存在が、釈迦如来、阿弥陀如来、薬師如来などにあたります。

補佐役の菩薩様

修行中の身でまだ悟りは開いていませんが、如来になることが約束されていて、人びとを慈悲深く救済します。如来の両脇を菩薩が固めるのが三尊像で、観世音菩薩、弥勒菩薩、勢至菩薩などあたります。

指導役の明王

密教最高の仏像とされる大日如来の使者であり化身の明王。如来の教えに背く怒りの力で正しい道に導きます。不動明王、愛染明王などがあります。

守護神の天部

仏教に取り入れられたインド古来の神々です。仏様やその教えを守り、人びとに現世で利益をもたらします。帝釈天、毘沙門天などがあります。

神社はどのように始まった?

四方を海に囲まれて、内陸部には山や森林が広がり、温暖で多湿な日本には、四季折々に豊かな恵みがあります。

古代の日本はこうした恵みをもたらす自然そのものを神として崇拝し、地震や台風、洪水といった自然災害は神様の怒りだと考えてきました。

これは「森羅万象に神が宿る」という考え方で「精霊信仰」にも通じています。人びとはそうした神々を祀るのにふさわしい場所を選んで神座を造り、神様を招く儀式を行うようになりました。

やがて飛鳥時代になると、中国の寺院建築の影響を受けて、神々が降り立つ聖域の場に神殿を建てるようになり、これが「神社」のはじまりだと考えられるようになりました。

ちなみに、奈良県の大神神社や長野県の諏訪大社のように、長い歴史をもつ神社には、本殿がなく、山や神木そのものがご神体という神社もあります。

大神神社は、「古事記」や「日本書紀」にも登場する日本最古の神社のひとつ。大物主大神が、出雲の大国主神のもとに現れて、国造りを完成させるために自らを三輪山に祀ることを望んだとされ、本殿はなく、三輪山がご神体となりました。